こんにちは!
うみっきむです。
もう一度見たい映画のオーープニングのためにBlu-rayやオンラインの動画サイトでわざわざレンタルするのもお金がかかるしYouTubeは低解像度のものしかアップされてない…
っという人に是非オススメの視聴方法があります!
映画のオープニングなどがまとめられたサイト『Art-of-the-Title』(アート・オブ・ザ・タイトル)がとてもオススメなのでご紹介します。
目次
①Art-of-the-Titleとは

Art-of-the-Titleとは
『Art of the Title』はモーションデザイナーのIan Albinsonによって、タイトルシーケンスのデザインを強調することを目的としたブログとして2007年に制作されました。
映画、テレビ、ゲームなどのさまざまなタイトルシーケンスを閲覧でき、月間40万人のアクセスとソーシャルメディアチャネル全体で10万人のフォロワーがいます。
②Art-of-the-Titleの見方
サイトの見方を簡単にご説明します。
トップ画面は最新の執筆記事がアップされています。画像中央の矢印マークをクリックすると映像がスタートします。
カテゴリー分類も検索可能になっています。緑矢印から青枠のフィルムディレクターと赤枠の制作スタジオが確認できます。
見たい映像のページ説明は色々な情報の記載がされています。
作品によってはメイキングも載っていたりします。また制作スタジオやフィルムディレクターの過去の作品を見ても面白いと思います。
- 記事説明:記事の説明
- 制作スタジオ:タイトルを制作したスタジオ
- クリエイティブディレクター:タイトルを制作したディレクター
- カテゴリー:映画なのかTVなのかゲームの分類
- 制作スタイル:制作に関係する手法(CG、写真など)
- 映画や映像の監督:映像全体の監督
- 公開日:映画、映像の公開日
- アスペクト比:映像の縦横の比率
- 関係したスタジオ:映像に関わったスタジオ
- 国:制作した国
- 言語:おもに使用している言語
- 執筆者:記事の執筆者
③おすすめタイトルシーケンス20選
個人的におすすめのタイトルシーケンスをご紹介していきます!
セブン
犯人の描写と思われるダークなオープニングはとても見ごたえがあります。
ミッション・イン・ポッシブル
テンポや音楽など導火線への点火状況が映画のドキドキ感を欠き立たせます!音楽は最高です!
アイアンマン
『マーベル・シネマティック・ユニバース』シリーズの第1作目のアイアンマンのタイトルシーケンスです。ワイヤーフレームのみでシンプルな見せ方です。
デットプール
アクションの瞬間を静止させてカメラワークでゆっくり見せていく映像ですが、とてもリアルで見ごたえあります。
フューリー
赤く古いフィルムをテンポよく見せるタイトルシーケンスです。単調なピアノの伴奏と合わさって戦争の残酷さを物語っています。
名探偵ピカチュウ
日本語がたくさん使われていてうれしくなります。とにかく物量があって見ごたえあります!

007:スカイフォール
タイトルシーケンスといえば007シリーズです。ルックや演出などをどうやったら思いつくのか知りたいです。
007:慰めの報酬
同じく007のタイトルシーケンスです。ほとんどのカットをシームレスにつながっているように魅せています。実写、CG、モーショングラフィクスがとても調和した作品です。
カウボーイビバップ
テンポや音楽がとてもいいです!リピートで見入ってしまいます。
ウエストワールド
フルCGでゆっくりとしたテンポで淡々と本編の世界観を魅せていくタイトルシーケンスです。
スタートレック:ディスカバリー
設計図と思われる描写からCGの立体になったりするおしゃれな作品です。
カンフーパンダ
本編はフルCGアニメーション作品ですが、このタイトルのように2Dアニメーションになってもとてもよくできています。さすがドリームワークスです!
ウォーリー
こちらも本編はフルCGアニメーション作品です。絵具で描いたような描写でポップなタイトルです。
ジャングルブック
タイトルがジャングルブックだけにタイトルシーケンスはこのような魅せ方なのでしょうか。それにして動物CGはとても凄いです!
ブラックパンサー
スムーズなカットつなぎで粒の粒子の見せ方がかっこいい作品です!
JUNO/ジュノ
主人公の日常をイラストにおこしてからスキャンで制作した作品です。途中で線画が出来上がってく様子は一枚一枚スキャンしているようです。
スーパー!
手書きでシュールにできています。絵自体は『下手うま』という感じです。
パシフィクリム
とにかくかっこいいです!カット割り、フレアの感じ、CGのディテールはまさにハリウッド大作です!
LEGO ムービー
とにかくレゴブロックで押しまくってくるタイトルシーケンス。ポップで見やすいです。
パラサイト 半地下の家族
アジア映画で初めてアカデミー作品賞を受賞した作品。オープニングシーケンスはそこまでこだわっているわけではないですが、この数分で主人公家族が置かれている状況がわかります。
まとめ
昨今のYouTubeやVlogなどの映像制作などの参考に役立ててはいかがでしょうか!