こんにちは!
うみっきむです。
昨今、YouTubeやVlogなどを始めるために動画編集を学びたい方が増えてきている思います。
多々ある編集ソフトの中で選択されるきっかけになればといいと思い、プロ仕様の編集が可能なDAVINCI RESOLVE(ダヴィンチ・リゾルブ)ついてに解説したいと思います!
どうせやるなら場当たり的な簡易ツールではなく本格的なソフトで学んだ方がいいというのが個人的な見解です!
目次
①DAVINCI RESOLVE(ダビンチリゾルブ)とは

ブラックマジックデザインが開発・頒布している統合型のポストプロダクションソフトウェアである。オフライン/オンライン動画編集、音声編集、2D/3Dデジタル合成、カラーコレクション/グレーディング、メディア管理、映画用オーサリング、動画共有サイトへの投稿などが可能となっている。Wikipedia
つまり簡単に言うと…
②DAVINCI RESOLVE 特徴の機能
DAVINCI RESOLVEは『タイムライン編集』、『カラーコレクション』、『合成』、『音声編集』が一つのソフトウェアの中に含まれていて、他のアプリケーションを使用せずとも映像の仕上げまでができるのが最大の特徴になります。
特徴は5つの機能にあり、それぞれ簡単に解説していきます。

CUT(カット)

『Cut』は高速で作業を進める必要がある場合に適した機能です。
余計な機能を排除してシンプルなインターフェースで【読み込み⇒編集⇒ムービー書き出し】までこの機能だけで完結するようにできています。
もちろん簡単な『トリム』、『トランジションの追加』、『タイトルの作成』、『自動カラーマッチ』、『オーディオミキシング』も可能です。
- シンプルなインターフェイス
- 簡単で学びやすい
- この機能ですべて完結可能
EDIT(エディット)

『EDIT』は通常のノンリニア編集をおこなう機能になります。
素材をタイムラインで並べて編集する機能です。高度なトリム機能でカット編集やクリップの順序を入れ替えたり、テロップやトランジションの適用もここでの作業になります。
複数カメラの映像をリアルタイムで編集できるマルチカム編集、タイムラインのカーブエディターを使用する視覚的な編集はDAVINCI RESOLVE特有です。
- 高度な編集
- マルチカム編集
- カーブエディター編集
FUSION(フュージョン)

『FUSION』はVFXやモーショングラフィックスに適した機能になります。
ノードベースのインターフェースを使用してVFX合成やモーショングラフィックスをクリップ単位でおこなうことができます。
2D/3Dテキストツールや3Dパーティクルツールなどを使用してのタイトルアニメーションなども組み合わせ次第で可能性は無限大にあります。
- クリップ単位での絵作り
- VFX合成やモーショングラフィックスもOK
- 3Dパーティクルもできる
- 2D/3Dテキストツールもできる
COLOR(カラー)

『COLOR』はカラーコレクションに適した機能になります。
こちらもノードベースでクリップ単位で色補正をおこなうことができます。『自動カラコレ』、『自動ショットマッチ』などさまざまな機能が追加されています。
この機能は特に優れていて数多くのハリウッド大作に使用事例があります。スマホで撮影した動画も上質な絵に仕上げることができるのではないでしょうか!
- クリップ単位での色補正
- 自動でカラー補正
- 12個の高度なコントローラーで細部まで調整可能
FAIRLIGHT(フェアライト)
『FAIRLIGHT』はDAWでをおこなう機能です。
Editなどでもある程度のことはできますが、より専門的に高機能なツールを使ってミキシングなどが可能です。
- 高度な音の編集
③DAVINCI RESOLVE 無料と有料の違いは?
下記の添付画像を見てもらうとわかるようにDaVinci Resolveには無料版と有料版の2種類のタイプがあります。
無料版と言っても試用版などではないので試用期間制限やウォーターマークがつくなどの使用制限は一切ありません。

有料版で使用できる機能
以下が有料版で使用できる機能の一部になり、ほとんどがプロ向けの機能になります。
- ResolveFXフル機能使用可能
- FairlightFXフル機能使用可能
- 複数のGPUを使用可能
- 4K以上の出力可能
- ノイズリダクション
- 立体視ツール
- ブラーエフェクト
- HDRグレーディング
- カメラトラッカー
結局のところ無料版も有料版もそれほど違いはありません!
無料版は商業利用も認められているので、まずは無料版を使用して物足りなくなったら有償版ライセンスの購入を検討すればいいのではないでしょうか。
④他の編集ソフトではだめなの?
編集できるソフトと言えばAdobe Premiere ProやFinal Cut Pro Xが有名です。

金額的にはDAVINCI RESOLVEとそれほど大差はありませんがAdobe Premiaはサブスクリプション形式なので毎年金額負担が掛かってきます。
また、無料版もないためどちらも30日間トライアルを過ぎると使用できなくなります。
通常はそうですね…
やはり金額的にも機能的にもDAVINCI RESOLVEに軍配があがります。無料でも商用利用可能な点は最大の魅力です!
⑤DAVINCI RESOLVE OSの対応

クロスプラットフォームになります。Windowsの他にmacとLinuxにも対応しています。
DAVINCI RESOLVEは複数のOSを使用できる⑥DAVINCI RESOLVE 学習にオススメ
個人的に学習におすすめできるのは4種類の方法です。
- ソーテック社から出している書籍
- 日本語訳公式マニュアル
- ブラックマジックのYouTubeチャンネル
- Udemy:DaVinci Resolve 16の使い方!基礎マスターコース
おすすめ参考書
ソーテック社からリリースされているDaVinci Resolve初の専門的な書籍です。内容はDaVinci Resolve 15の情報になります。
おすすめ参考動画
Blackmagic Design JapanのYouTubeチャンネルになります。基本的なことから高等技術まで幅広く解説してくれます。

Blackmagic Design JapanのYouTubeチャンネル
公式マニュアル
公式の日本語マニュアルです。結構な読み応えがありますが、内容はDaVinci Resolve 15の情報になります。
Udemy:DaVinci Resolve 16の使い方!基礎マスターコース
Udemyは定期的に90%OFFになる場合があるのでオンライン講座で学んでみるのも一つの手だと思います。5.5時間の充実した内容になっています。

DaVinci Resolve(ダビンチリゾルブ)16の使い方!基礎マスターコース【Mac & Windows】
まとめ
とても機能が豊富で無料版もあるDAVINCI RESOLVE 16はとてもおすすめです!
動画編集の技術を身につけたら、動画編集事態を副業にという稼ぎ方も可能ではないでしょうか!