こんにちは!
うみっきむです。
憧れの映画のルックにしたいけど全然うまくいかないという人向けにPhotoshopでLUTを使用しての調整方法をご説明したいと思います。

【無料】映画のLUTをダウンロードできるサイトをまとめてみた。こんにちは!
うみっきむです。
映画のルックを再現できるLUTを無料で入手できるサイトをまとめてみました。
そのまま(...
① LUTの説明

LUTとは
LUTとは(Look up table:ルックアップテーブル)の略になります。色味を調整したデータをコード化された数式置き換えたもので画像編集ソフトで適用することで簡単に色調を調整できる手法のひとつです。
② PhotoshopでLUTを読み込んでみる
Pixabayから調整したい画像をPhotoshopに読み込みます。
無料で画像を利用できるサイトAnastasia GeppによるPixabayからの画像
『カラールックアップ』を選択して実行します。
次に調整レイヤーから
『カラールックアップ』レイヤーができるので属性の部分から調整していきます。
実行したら
『3DLUTを読み込み…』から適用したいLUTを読み込みます。
デフォルトでも複数のLUTを選択できますが今回は別のものを適用していきます。
このように簡単に映画風のルックにすることができました!
③ PhotoshopでLUTを書き出してみる
LUTの書き出しも説明してきます。
まずはレイヤー状態から背景にします。背景にしたいレイヤーを選択した状態で『レイヤー』⇒『レイヤーから背景へ』を実行します。

次に調整レイヤーで色調を調整します。

『書き出し』⇒『カラールックアップテーブル』を実行します。
調整し終わったらCopyright 文字列を入力、グリッドポイントは値が大きいほどより高品質になりますがファイル容量は増えていきます。
必要に応じて、最後に書き出すフォーマット4つから選び実行します。

別の画像に今回つくったLUTを適用した結果はこちらです。
DanaTentisによるPixabayからの画像
調整レイヤー以外のLUTができるか試します。
背景画像をレイヤーにして合成モードでソフトライトにして調整したものをLUTで書き出してみます。

結果はこのようになりうまくいきませんでした。調整レイヤー以外で出力したLUTは使用出来ないようです。
