動画加工

【Photoshopで動画】ムービーファイルを画像シーケンス出力する方法!

こんにちは!

うみっきむです。

Photoshopは画像編集用のソフトウェアとして有名ですが、実は簡単な動画編集などは制作が可能なんです。

そこで今回はムービーファイルの取り扱いを簡単に解説したいと思います。

Photoshop 2020での解説になります。

① Photoshopでムービーファイルを画像シーケンスにする方法

まずは画像シーケンスさせたい動画をPixabayから無料でダウンロードします。

今回はこちらの6秒のムービーにしました。

Video by Julien Tromeur from Pixabay 

 

Photoshopを起動したら『ファイル』→『開く』から先ほどの動画を読み込みます。

 

読み込み可能なファイル形式一覧

・H264  ・3GP3GPP  ・AVC  

AVI(windowsのみ)  F4V  ・FLV

MOV(QuickTime)  ・MPE  ・MPEG1

・MTS  ・MXF  ・R3D

TS  ・VOB  ・MPEG-4

MPEG-4・MPEG-2(デコーダーがインストール済みの場合(アドビのビデオアプリなど))

 

 

次に『ファイル』→『書き出し』→『ビデオをレンダリング』を実行します。

 

 

添付のような画像が表示されるので赤枠内を『画像シーケンス』にします。

すると必要な設定に切り替わるので各種設定を終えたら『レンダリング』を押して完了となります。

名前の最後を数字にすると書き出す桁数がその数字からになってしまいます。
名前の最後は「 _ 」などを付けることおすすめします。

 

書き出し可能な画像シーケンス形式一覧

・BMP  ・Cineon  ・DICOM

・JPEG  ・JPEG2000  ・OpenEXR

・PSD  ・PNG  ・Targa  ・TIFF

 

② Photoshopで画像シーケンスをムービーにする方法

画像シーケンスをムービーにする方法を解説します。さきほど書き出したもので試したいと思います。

まず『ファイル』→『開く』から指定のフォルダを開いたらどのファイルでもいいので選択した状態で矢印部分の『画像シーケンス』にチェックを入れてから『開く』を実行します。

 

読み込まれる前にフレームレート設定画面が表示されるので設定をしたら『OK』を押します。

 

開くことができましたが画像シーケンスがうまく読めているかわかりません。

『ウインドウ』→『ワークスペース』→『モーション』を実行して、動画に必要な機能をUIに表示させます。

 

するとタイムラインができるので矢印部分のタイムスライダーを動かすことで読み込んだファイルが画像シーケンスかどうかが判断ができます。

 

ムービーにするには再び『ファイル』→『書き出し』→『ビデオをレンダリング』の設定で赤枠の部分を今度は『Adobe Media Encoder』にして必要な設定をしたら『レンダリング』を押して完了となります。

 

書き出し可能なムービー形式一覧

・DPX    ・H264    ・QuickTime

 

まとめ

Photoshopのフォトプランは月額980円で他のプランよりかなりお得に使用できます。

Photoshopをお持ちの方は写真やイラスト制作以外の機能も是非使ってみましょう。

最後まで閲覧ありがとうございました!