こんにちは!
うみっきむです。
スマホでとった写真をインスタ映えさせるための方法の一つにフィルム風に加工する方法があります。クリアなデジタル写真を加工することにより、より記憶に残る効果があると思います。
そこで写真や画像をレトロ調やビンテージ調にする方法について色々調べてみました。
さまざまなアプリやツールなどから簡単に実行できる方法をご説明したいと思います。
目次
加工する画像を選ぶ
無料で画像がダウンロードできるpixabayというサイトから以下の4枚を選びそれぞれのツールで試してきます。
【マンハッタンのタクシー】
Free-PhotosによるPixabayからの画像
【ベトナムの女性】
Sasin TipchaiによるPixabayからの画像
【ストームトルーパー集団】
LMoonlightによるPixabayからの画像
【ニューヨークの夜景】
Charlie YoonによるPixabayからの画像
その①:幕末古写真ジェネレーター
幕末古写真ジェネレーターとは
アップロードした写真を幕末の写真っぽく自動加工してくれるWEBアプリケーションです。

価格 | 無料 |
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入手方法 | WEBサイトにアクセス |
手軽度 | ファイルをアップロードするだけ |
機能 | 操作は不可、アップロード⇒ダウンロードのみ |
加工の手順
WEBサイトを開いたら指定の画像を❶からアップロードします。
アップロードが完了したら❷の『古写真風にする』を押します。

すると自動で加工されるのでダウンロードタブから❸を押し、ダウンロードして加工完了になります。
加工の結果
加工結果です。黒い汚れのような部分は4枚とも同じ個所にあることがわかります。

その②:写真加工.com
画像加工.comとは
無料で写真を加工編集ができるWebアプリケーションです。170種類以上のツールと複数のパラメーターによる加工可能になっています。
価格 | 無料 |
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入手方法 | WEBサイトにアクセス |
お手軽度 | ファイルをアップロードしてフィルター適用 |
機能 | 170種のフィルターとパラメーター調整が可能 |
加工の手順
WEBサイトを開いたら指定の画像を❶からアップロードします。
アップロードが完了したら❷の『レトロ』を選択します。

レトロを選んだら❸の部分にフィルターの種類A~Fまで表示されるので一つを選択します。
次に書き出すサイズやフォーマットを❹の部分で設定してから❺のダウンロードボタンを押して加工完了になります。
❻の部分からフィルター適用後の調整も可能です。

加工の結果
フィルター『フィルターA』の結果です。

その③:モジマル
モジマルとは
携帯用とPCサイトが利用できるWEBアプリケーションです。いろいろなフィルターの他に画像を複数使った加工やアニメGIFなどもできたります。
携帯サイト

PCサイト
価格 | 無料 |
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入手方法 | 携帯用サイトとWEBサイトにアクセス |
手軽度 | ファイルをアップロードしてフィルタを実行 |
機能 | 複数画像の加工やアニメGIFをつくれる |
加工の手順
今回は携帯サイトからのやり方を説明していきます。
携帯サイトからビンテージ項目の『加工をする』にアクセスします。
アクセスできたら❶から指定の画像を読み込みます。読み込みができたら画面下の❷の部分から指定のフィルターを選択します。

フィルターを選択できたら❸の画像中心を長押しすると❹の項目が表示され指定の保存先を選択して完了になります。

加工の結果
1番のフィルターの加工結果です。

その④:XnRetro
XnRetroとは
アプリとPC用のツール両方で使用できるのが特徴の無料ツールです。
他の機能は一切なく、レトロ加工に特化したアプリケーションになります。

価格 | 無料 |
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入手方法 | PCの場合はダウンロードしてexeファイル実行 |
お手軽度 | ファイルをアップロードしてフィルターを実行 |
機能 | レトロ加工に特化した様々な機能 |
加工の手順
今回はPCからのやり方を説明していきます。
XnRetroをダウンロードしてからZIPを解凍したファイルの中の❶のexeファイルを実行します。

XnRetroが起動したら❷から加工した画像を選択したら❸のフィルターを実行します。
フィルターが実行できたら❹から指定の場所にダウンロードして完了となります。
❺の部分からフィルター適用後の調整も可能です。

加工の結果
フィルター『Retoro6』の結果です。

その⑤:Snapseed
Snapseedとは
スマホアプリになりますがSnapseedのフィルターでもレトロ加工が可能です。
PCでダウンロードした写真をGoogle ドライブなどでスマホと共有することでスマホアプリからの加工が対応可能になります。

次に❸の『レトロラックス』を選択して❹のフィルターを実行します。

フィルターが実行されたら❺の『エクスポート』を実行すると指定の保存先を選択できるので保存をして完了になります。

加工の結果
フィルター『フィルター11』の結果です。

その⑥:GIMP
GIMPとは
もっとも有名なオープンソースの画像加工ソフトのGIMPと画像編集プラグインのGIMCを使用することで簡単にレトロな画像加工が可能になります。
GIMP
価格 | 無料 |
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入手方法 | WEBサイトからダウンロードしてPCにインストール |
お手軽度 | 習得には時間が必要 |
機能 | オープンソースと思えない機能の多さ |
GMIC
価格 | 無料 |
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入手方法 | WEBサイトからダウンロードしてPCにインストール |
お手軽度 | プラグインを起動してフィルターを実行 |
機能 | フィルターの種類がとても豊富 |
加工の手順
GIMPを開いて加工したい画像を読み込んだらフィルターから❶の『GMIC-Qt』を実行します。

すると別のウィンドウが開きGIMCの画面になるので『Colors』から❷の『Vintage Style』を実行します。
フィルターが適用されたら右下の❸からOKボタンか適用でGIMP画面の戻れるので保存をして完了となります
加工の結果
Vintage Styleの結果です。


その⑦:Photoshop
Phtoshopとは
ご存じ、もっとも有名な画像加工ソフトのPhtoshopと画像編集プラグインのNik Collectionを使用することで簡単にレトロな画像加工が可能になります。
Phtoshop

価格 | |
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入手方法 | WEBサイトからダウンロードしてPCにインストール |
手軽度 | 習得には時間が必要 |
機能 | 最高の機能の数々 |
Nik Collection

価格 | 過去バージョンは無料 |
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入手方法 | WEBサイトからダウンロードしてPCにインストール |
手軽度 | Phtoshopがないと使用できない |
機能 | とても高機能 |
加工の手順
Phtoshopを開いて加工したい画像を読み込んだらフィルターの『Nik Collection』から❶のAnalog Efex Pro2を実行します。

すると別のウィンドウが開きAnalog Efex Pro2の画面になるので『ツール』から❷の『クラシックカメラ』を選択します。
左側にある❸からフィルターを実行したら❹の右下のOKボタンでPhotoshop画面の戻れるので保存をして完了となります。

加工の結果
クラシックカメラ1のフィルター結果です。

まとめ
PhotoshopやGIMPを持っている人や習得している人はあえて他のツールを使う必要はないと思います。Nik CollectionやGIMCを使用したほうが断然いいと思います。
どちらも使ったことがない人はスマホアプリとPC用のツール両方で使用できるXnRetroが手軽で簡単です。
個人的にはPhotoshopが一番おすすめです!