つくる

エイジング加工におすすめ!さびカラーを試してみた!

どうも!うみっきむです。

以前から興味があったエイジング塗料新日本造形さびカラー(青銅色+青さび)をついに試してみました。

金属劣化風の塗装が簡単にできるでのすごくおすすめです。

3Dプリンターで造形した造形物への塗装にはいつも困るのですがこれがあれば手軽にいい感じの雑貨が簡単にできると思います!

 

動画にもしているので是非こちらもご覧ください!

① 新日本造形とは

新日本造形は図工・美術科のさまざまな造形材料をさま販売する会社です。

筆や塗料、粘土に彫刻刀など色々なものを取り扱っています。

 

② 塗装用のデータ

まずは3Dのデータを用意します。

今回はMyMiniFactoryという3Dプリント用のデータを取り扱うサイトからZane Rogersさんのモデルデータを使用します。独特な造形が比較的低価格で購入できます。

 

以前当ブログでもご紹介したAnycubic photon m3 plusで10㎝ほどの大きさに設定して印刷してみました。

簡単!ANYCUBIC Photon M3 Plusのセットアップ方法こんにちは! うみっきむです。 家庭用の光造形3Dプリンターのおすすめの機種『ANYCUBIC Photon M3 Plus』を...

 

乾燥させて2次硬化処理をしてから塗装をしていきます。

 

③ 塗装手順

準備が整ったら塗装をしてきます。

こちらがさびカラーの本体です。中身は金属塗料青錆発色液が入っています。

 

次に必要な小道具、以下のものを準備しましょう。

筆2本 塗分け用に2本
紙コップ 塗料を移す用の受け皿として使用
タオル2枚 青さび拭き取り用と光沢を出す乾拭き用
攪拌する棒 金属塗料を攪拌させる用の棒(割りばし、長めのアイスのスプーン)
新聞紙 まわりの養生用
手袋 手の保護用にゴムorビニール製のもの
筆洗浄用の水バケツ 文房具屋さんに売っている筆洗い用の仕切りがある水バケツ、なければ紙コップでも可

 

こちらが金属塗料になります。金属粉がかなり底に沈殿しています。

 

割り箸などを使い攪拌させます。

 

今回は2回重ね塗りをしていきます。

まずは1回目、全体的に大きな面積の部分を手早く塗っていきます。全体的に塗り終わったら24時間乾燥させてから2回目の塗装をしていきます。

 

2回目の塗装をしていきます。下地が見えなくなるまでしっかり塗っていきます。

 

金属塗料の塗装が終わりました。

このままでもかなりいい感じの黄銅ですが、乾燥させて青さび発色液を塗っていきます。

 

十分乾燥(24時間くらい)したところでいよいよ青さび発色液を塗装していきます。

 

こちらの塗料は金属塗料と混ぜてはいけないため、別の容器に移し替えます。

もちろん筆も専用のものを使用します。

 

さっそくエイジング処理をしてきます。

金属塗料を再度塗装してすぐに青さび発色液2回塗っていきます。

1回目は全体的に荒く塗ります。

 

2回目はこすりながら細部までしっかり塗りこんでいきます。

 

青さび発色液が乾燥すると見事な青さびが発生しているので少し湿った布でエイジングさせたい場所の青さびを拭き取っていきます。

最後に乾いた布で拭いて全体的に光沢をだしていきます。

 

④ 完成

これで完成です!重厚感があってどこかのアンティークショップに置いてある感じにできました!

他にも赤銅色 黒さび発色液いぶし銀 補色液付など全8種類もあるので好みのエイジングに合わせてい色々試してみてもいいかもしれん。

最後まで閲覧ありがとうございました!